2005-01-01から1年間の記事一覧
『爆笑問題のススメ』に山椒太夫こと大沢在昌・日本推理作家協会理事長が出演していました。 業界全体の活性化・隆盛という点において推協の活動はなくてはならないものでス。 それは廻り廻って作家さんたちの懐具合がよくなることと同時に、僕たち読者が安…
今月の読了は7冊でした。 9/3 あすか正太 『『初恋マジカルブリッツ はじめていいます、大好きです』 9/7 村山由佳 『坂の途中』 9/10 桜庭一樹 『GOSICK』 9/13 竹宮ゆゆこ 『わたしたちの田村くん(2)』 9/14 橋本紡 『半分の月がのぼる空(5) long lo…
買いました。 山田真哉 『女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)』 仕事にも役に立ちそうなので買ってあるのですが、1・2とも未読。 友桐夏 『白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)』 最近評判のリリカル・ミステリ。騙されたつも…
剣持鷹士さんの『あきらめのよい相談者 (創元推理文庫)』を読了。 福岡にある藤堂弁護士事務所に勤めるイソ弁の剣持鷹士。イソ弁の立場上、時に変わった依頼や印象に残る相談者に出くわすときがある。そんなことを打ち明ける相手は友人のコーキ。司法浪人の…
1週間も前ですが、桜庭一樹さんの『GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき (富士見ミステリー文庫)』を読了。 「“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する―」この不思議な新聞広告を目にして学園を飛び出したヴィクトリカと追いかける…
「Amazonギフト券欲しい!」 いただけるなら、何に使おうか。 Blogの趣旨からずれるけど、『中小企業白書〈2005年版〉日本社会の構造変化と中小企業者の活力』が真っ先に頭に浮かびました。高いから。 図書館に予約もしたけど『猫泥棒と木曜日のキッチン』も…
剣持鷹士 『あきらめのよい相談者 (創元推理文庫)』 創元推理文庫 大沢在昌 『ザ・ジョーカー (講談社文庫)』 講談社文庫 倉知淳 『猫丸先輩の推測 (講談社文庫)』 講談社文庫 篠田真由美 『桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)』 講談社文庫 真保裕…
橋本紡さんの『[rakuten:book:11516495:title] long long walking under the half-moon』を読了。 「ずっといっしょにいたい」そう心に決めた二人。だが、里香の病は重く、手術は成功したもののいつだめになってしまうのかわからない。それは明日か、明後日…
竹宮ゆゆこさんの『わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫)』を読了。 引っ越してしまい音信不通になってしまった天然不思議系美少女の松澤小巻、高校入学後に出会ったツンドラ系美少女の相馬広香、二人の間で揺れる田村雪貞・・・松澤から届いた1通の手紙は…
桜庭一樹さんの『GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)』を読了。 第一次世界大戦後、ヨーロッパの小国、ソヴュール。聖マルグリッド学園に日本から留学していた久城一弥は、図書館の塔の最上階に幽閉されている少女ヴィクトリカにとって、唯一同年代での…
竹宮ゆゆこ 『わたしたちの田村くん2』 電撃文庫 橋本紡 『半分の月がのぼる空5 Long long walking under the half-moon』 電撃文庫 あすか正太 『初恋マジカルブリッツ いいからあたしに恋しなさい! 』 集英社スーパーダッシュ文庫 わたしたちの田村くん…
村山由佳さんの『坂の途中』を読了。 部屋を借りて一人暮らしをはじめた勝利。一人暮らしをすれば、かれんと二人きりの時間を過ごせると思っていたが、すれ違い気味でなかなか思うようにはいかない。バイト先の『風見鶏』でも失敗を繰り返す勝利。星野りつ子…
昨日、あすか正太さんの『初恋マジカルブリッツ はじめていいます、大好きです (集英社スーパーダッシュ文庫)』を読了。 赤面性で小柄な藤井鼓太郎は、同じクラスの白鳥祈梨に片思いしていた。彼女はスタイル抜群で背が高いが、とても気が弱い美少女だった。…
80年代、『きまぐれオレンジ☆ロード』で一世を風靡したまつもと泉さん。その後なかなか表舞台に出てこないように思っていたのですが、なんと「脳脊髄(せきずい)液減少症」という髄液が漏れる難病と戦っていたそうです。 (毎日新聞より) 僕は90年代に入っ…
大沢在昌 『ザ・ジョーカー』 講談社文庫 篠田真由美 『桜闇』 講談社文庫 倉知淳 『猫丸先輩の推測』 講談社文庫 真保裕一 『発火点』 講談社文庫 麻耶雄嵩 『鴉』 講談社文庫 本多孝好 『MOMENT』 集英社文庫 竹宮ゆゆこ 『わたしたちの田村くん2』 電撃…
そういえば、9月になったのでひさしぶりに昨日、予約をしました。 橋本紡 『猫泥棒と木曜日のキッチン』 予約 「七曜日」シリーズ第2作。 まだ入荷していないようですが、予約順位は2位なので今月中には何とか読めるでしょう。楽しみです。
「まいじゃー推進委員会!」管理人の極楽トンボさん*1が、サイト内に、『「わたしたちの田村くん」松澤派vs相馬派”空に太陽は二つ無く、物語に真のヒロインはただ一人”人気投票』なるものを立ち上げられました。 『わたしたちの田村くん (電撃文庫)』に登場…
8月の読了本は6冊でした。 新城カズマ 『サマー/タイム/トラベラー 1』 感想 新城カズマ 『サマー/タイム/トラベラー 2』 感想 石持浅海 『扉は閉ざされたまま』 感想 橋本紡 『毛布おばけと金曜日の階段』 感想 恩田陸 『光の帝国 常野物語』 感想 …
2005年上半期ライトノベル板大賞に選ばれた竹宮ゆゆこさんの『わたしたちの田村くん [ 竹宮ゆゆこ ]』を読了。 優秀でモテ系の兄弟に囲まれた非モテ系の田村雪貞。そんな田村くんの中3の夏、高1の春の物語。中編連作。 ●「うさぎホームシック」 中学生活最…
ひそかに予想していたのですが、桜庭一樹さんの『少女には向かない職業』ネットサイン本の案内が東京創元社から届きました。 「待ってました」とばかりさっそく購入希望のメールを送りました。 これでサイン本の入手確定。せっかくの機会なので買い逃しのな…
以前Kainoさんからお勧めいただき、また七生子さんの本宅で「夏の1冊」にあげた恩田陸さんの『光の帝国―常野物語 (集英社文庫)』を読了。 様々な超能力をそれぞれ1つずつ持っている常野の一族。穏やかな性格の人々だが、その能力ゆえに悩み、苦しみ、そし…
北森鴻さんの新作『写楽・考』が発売になりました。『凶笑面』『触身仏』に続く蓮丈那智フィールドファイルの3作目です。 僕はこのシリーズはまだ読んでいないのですが、新作『写楽・考』も前作、前々作同様「新潮エンターテインメント倶楽部SS」としての…
すっかり書き忘れ。何のための覚書かわかったもんじゃない。 図書館で借りていて本を、ここ10日ほどですべて返しました。って2冊だけですけど。 米澤穂信 『クドリャフカの順番』 8/9返却済み 7/27まで→延長8/10まで 石持浅海 『扉は閉ざされたまま』 8/14…
東野圭吾『時生』 【Amazon】 【bk1】 西澤保彦『人形幻戯』 【Amazon】 【bk1】 北森 鴻『触身仏』 【Amazon】 【bk1】 時生東野圭吾〔著〕講談社 (2005.8)オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る人形幻戯西澤保彦〔著〕講談社 (2005.8)オンライン書店ビー…
橋本紡さんの『毛布おばけと金曜日の階段 (電撃文庫)』を読了。 父は交通事故で亡くなり、母はそのショックで心が壊れてしまった。そして、美人で明朗快活、品行方正なお嬢さんだった大学生の姉は、父が亡くなった金曜日になると階段で「毛布おばけ」になっ…
夏休みに入って石持浅海さんの『扉は閉ざされたまま [ 石持浅海 ]』を読了。 高級ペンションで開かれた大学の同窓会。伏見亮輔は事故を装って新山和宏を殺害することに成功した。すべては計画通りの密室殺人。やがて食堂に集まる時間になり、「どうせ寝不足…
新城カズマさんの『サマー/タイム/トラベラー(2) [ 新城十馬 ]』を読了。 時空間跳躍能力を持つ少女・悠有。その能力は僕たちの《プロジェクト》によって徐々に制御できるようになっていく。一方、辺里では放火事件が続発して町は大混乱。饗子、コージン…
森 博嗣『朽ちる散る落ちる』 Vシリーズの9作目。shiba_motoはVシリーズをここまで全部文庫で持っていますが・・・1冊も読んでいません。S&Mシリーズは全部読んだのですけどね。 朽ちる散る落ちる森博嗣〔著〕講談社 (2005.7)オンライン書店ビーケー…
新城カズマさんの『サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)』を読了。 夏、幼なじみの悠有がはじめて「跳んだ」・・・3秒先へ。マラソン大会のゴールテープに触れず「跳んだ」のだ。饗子、コージン、涼、悠有、そして僕・・・「夏への扉」に集う僕…
ひさしぶりに本をまとめ買いしました。恩田陸『光の帝国』 橋本紡『毛布おばけと金曜日の階段』『リバーズ・エンド』『リバーズ・エンド 2 Slash The heart』『リバーズ・エンド 3 Free The birds』『リバーズ・エンド 4 Over The distance』『リバーズ・…