なんだかんだで、結局まだ買いました。 28日。 本の雑誌編集部 『おすすめ文庫王国 ２００６年度版』 本の雑誌社 29日。 森見登美彦 『太陽の塔』 新潮文庫 あさのあつこ 『ＮＯ．６ ＃１』 講談社文庫

今月の読了本は8冊でした。『晩夏に捧ぐ』の感想を年内に書きたかった・・・年末に読むのは時間の関係上やはり厳しいですね。 12/1 誼阿古 『クレイジーカンガルーの夏』 12/7 依井貴裕 『記念樹（メモリアル・トゥリー）』 12/11 北國浩二 『夏の魔法』 12/…

2006年もあと数時間で終わろうとしています。今年もたくさんの素敵な本と出合えた良い年でした。 では、109冊の今年読んだ本からBest3を。 １位 森谷明子 『千年の黙 異本源氏物語』 ２位 米澤穂信 『夏期限定トロピカルパフェ事件』 ３位 恩田陸 『蒲公英草…

今月下旬分。今のところ新刊を買う予定はないし、古本を見に行く時間もなさそうなので、今年はこれで終わりになりそうです。 22日。 伊坂幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』 創元推理文庫 23日。 谷原秋桜子 『竜の館の秘密』 創元推理文庫 年内にあと１…

最近といっても昨日だけですね。 20日。 桜庭一樹 『ＧＯＳＩＣＫ（６） ゴシック・仮面舞踏会の夜』 富士見ミステリー文庫 壱乗寺かるた 『さよならトロイメライ（７） 想いの輪舞曲』 富士見ミステリー文庫 森博嗣 『四季 秋』 講談社文庫 森博嗣 『四季 …

夏休みを迎え、大学生のサキは母親から紹介されたバイト先へ行ってみたが、そこは大嫌いな歯科医院だった。サキは子供の頃の体験から、歯科医院には行かないように過ごしてきたのだ。「品川DC」で受付のバイトを仕方なく始めたサキだったが、心やさしいスタ…

季節は初夏、決戦はプールで。竜児と亜美の衝撃的なシーンを目の当たりにしてしまった大河。限りなくご機嫌斜めな手乗りタイガーは、夏休みの竜児の身柄をかけて、亜美との決戦に挑む。実はカナヅチだった大河は竜児との特訓の成果を発揮することができるの…

行方不明になった父を捜すためアルバイトに励んでいた倉西美波。だが、そのアルバイト先でミスを犯し、多額の借金を背負ってしまう。「お金がほしい！」その一念で紹介された「寝ているだけで5000円」というアルバイトを引き受けるが、その仕事内容はとんで…

全部古本。 5日。 壱乗寺かるた 『さよならトロイメライ Novellette-ノヴェレッテ-』 富士見ミステリー文庫 師走トオル 『タクティカル・ジャッジメント ３ いやがらせのリベンジ！』 富士見ミステリー文庫 田代裕彦 『平井骸惚此中ニ有リ 其参』 富士見ミス…

この記事、みなさんはどう思いますか。 『図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行』（読売新聞） 正直、嘆かわしいというか情けないというか。 驚いて注意すると、女性は悪びれる様子もなく「どうしていけないんですか」と言い放ったという。 被害…

夏希は帰ってきた。9年前、ヒロとともにあの輝かしい夏をすごした風島へ。しかし、22歳になった彼女は早老症という遺伝性の難病により、年老いた老婆のように姿を変え、体を末期がんに蝕まれていた。人生最後の思い出のために偽名を使って滞在した夏希。だが…

以下はネタバレです。『記念樹』を未読の方はご注意ください。また、ネタバレでない感想はこちらです。

大学生の富岡秀之が通うゼミには個性的なメンバーが揃っている。手品を得意としている高屋、白馬の王子様を信じてやまない朋美、男性陣の憧れの的佳代子、そしてミステリマニアの多根井理。試験の模擬解答作りに高屋のマンションに集まっていると、ゼミ仲間…

遅ればせながら『本格ミステリ・ベスト10〈2007〉』を読みました。ほんのちょっとだけ。 驚いたのは「あれが○位でこれが●位なの？』ということよりも、ランキング（総合？）とネットでのランキングがかけ離れていたこと。 これはいわゆる評論家受けする作品…

長かった一学期も終わり、これからは楽しい夏休み。流れてくるはっぴいえんど。広樹にとっては、サッカーに明け暮れ、秀一、敬道、冽史と4人でプールに行き、そしてガンダムを見るという毎日を謳歌するはずだった。だが、東京から転向してきた従兄弟の冽史と…

購入予定 12/9 桜庭一樹 『ＧＯＳＩＣＫ（６） ゴシック・仮面舞踏会の夜』 富士見ミステリー文庫 12/9 壱乗寺かるた 『さよならトロイメライ（７） 想いの輪舞曲』 富士見ミステリー文庫 12/14 柴田よしき 『クリスマスローズの殺人』 祥伝社文庫 12/14 恩…

1ヵ月分まとめて。 7日。 西澤保彦 『ストレート・チェイサー』 光文社文庫 柴田よしき 『ミスティー・レイン』 角川文庫 20日。 森博嗣 『四季 春』 講談社文庫 森博嗣 『四季 夏』 講談社文庫 あさのあつこ 『ガールズ・ブルー』 文春文庫 柴田よしき 『聖…

今月の読了本は7冊。そのうち感想を書いたものは次の4冊。中盤から時間が取れなくなってかなりペースが落ちてしまいました。 11/8 米澤穂信 『ボトルネック』 11/11 橋本紡 『ひかりをすくう』 11/14 森谷明子 『千年の黙 異本源氏物語』 11/27 大倉崇裕 『…

探していたものが見つかりました。 そう、図書館の貸し出しカードです｡ 出てきた場所は相方のカバンのポケットから。 そういえば、心当たりがあるような、ないような。 10月から図書館システムの統合に合わせてカードも新しく薄いものになったので、なくしや…

練りに練られた計画殺人。しかし、犯人を鋭く追い詰めていく一人の刑事がいる。福家警部補は巧みな話術と豊富な記憶、そして幾晩もの徹夜に耐えうる体力を武器に犯人の口を割らせてしまうのだ。コロンボマニアの手による倒叙推理作品集。 倒叙推理といえばや…

この「こんな夜だから本を読もう｣も本日、丸2年となりました。ありがとうございます。 せいぜいたくさん読みたいと思いますので、またよろしくお願いします。 この文章を書いていて、ふと依井貴裕さんの『記念樹』とか『歳時記』とか読まないといけないなあ…

図書館に予約していた本が届きました。が、取りに行くことができません。 なぜなら・・・ 図書館の利用者カードをなくしてしまったのです！ いつも入れている財布の中にも、いつものかばんの中にもありません。 もう、再発行してもらうしかないのでしょうか…

第13回鮎川哲也賞受賞作。いなくなった猫や消えてしまった手紙の謎を追う「第一部 上にさぶらふ御猫」、源氏物語の一帖であった『かかやく日の宮』が失われた謎を解く「第二部 かかやく日の宮」、『雲隠』に本文が存在せず題だけが残された真相と、全体のエ…

仕事をやめ、田舎の一軒家での生活を始めた智子と同居人で主夫の哲ちゃん。デザイナーだった智子は、仕事に熱中しがんばりすぎたためにパニック障害を引き起こしていたのだった。がんばらないようにがんばる二人の日常。 仕事をやめて田舎に引っ越すというの…

嵯峨野リョウが兄の死を知らされたとき、彼は東尋坊に居た。亡くなった恋人諏訪ノゾミを弔っていたのだった。だが、リョウは意識を失ってしまい、気付くと金沢の自宅近くの公園にいた。そして、自宅には彼より１歳年上の嵯峨野サキという女性が。たどり着い…

神の時代から江戸時代まで、織姫の七つの異称に因んだ連作短編集。 ●「ささがにの泉」 白い糸に閉ざされた密室で大王は事切れた。大王とともにいた衣通姫は真相を知っているはずだが口を割らない。大后は妹衣通姫が犯人ではと疑う。 ●「秋去衣」 軽皇子が恋…

購入予定 11/10 あさのあつこ 『ほたる館物語 １』 ピュアフル文庫 11/10 師走トオル 『タクティカル・ジャッジメント ９ 被告人・山鹿善行』 富士見ミステリー文庫 11/10 あさのあつこ 『ガールズ・ブルー』 文春文庫 11/14 樋口有介 『探偵は今夜も憂鬱』 …

28日。下旬はこの3冊だけ。 倉知淳 『星降り山荘の殺人』 講談社文庫 →既読感想 北森鴻 『孔雀狂想曲』 集英社文庫 西澤保彦 『死者は黄泉が得る』 講談社文庫

今月の読了は9冊。そのうち感想を書いたものは以下の4冊5冊。 10/4 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』 10/13 雫井脩介 『犯人に告ぐ』 10/19 水原佐保 『青春俳句講座 初桜』 10/24 時無ゆたか 『明日の夜明け』 10/31 森谷明子 『七姫幻想』 積読消化は6冊。購入は…

気になったので、21世紀に入ってからのJRA-G1での成績を調べてみました。天皇賞･秋まで120戦です。 横山典弘 80戦 2-22-8-48 勝率.025 連帯率.300 複勝率.400 横典だけなら調べている人多そうなので、この人も。エイッ！ 武 豊 101戦 22-9-11-59 勝率.218 連…