2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

有栖川有栖『絶叫城殺人事件』

というわけで、昨日『絶叫城殺人事件 (新潮文庫)』を読了。 これぞ「アリス流本格ミステリ」という感じの短編集。いわゆる「火村シリーズ」で、各編のタイトルは「建物の名前(漢字3文字)」+「殺人事件」で統一されていますが・・・読みどころは本書のラ…

有栖川有栖『絶叫城殺人事件』の感想は明日

ようやく有栖川有栖さんの『絶叫城殺人事件 (新潮文庫)』を読了。くわしくは明日感想を書こうと思うのですが、ひさしぶりにオーソドックスな本格ミステリを読んだので、とても楽しかったです。 今後は、とりあえず年内に北村薫『街の灯』、年越して加納朋子…

イヴですね

今年もクリスマスイヴになりました。子どもが産まれて以来、毎年プレゼントに悩むのですが(これは誕生日でもそう)、今年は絵本にしました。Amazonでお取り寄せ。一足早く昨日届いてしまいました。『きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あか…

本日の収穫

get

なんだかひさしぶりのはてなです。 昨日は日曜日で仕事も休みなのですが、1日中動き回って本は読めませんでした。『絶叫城殺人事件』まだまだ終わりません。はたして1月5日までに借りてきた3冊も読めるのでしょうか?今日は本屋さんで米澤穂信『春期限定…

反省だけなら猿でもできるけど

ちょっと最近ネタバレが多すぎる気がしています。『リピート』『さよならの代わりに』と続いたせいかもしれないけれど。 本館ではともかく、ここ別館では反転もさせていなかったので見たくもないのに見てしまった人もいるかもしれません。ごめんなさい。本当…

文春も

毎年恒例となっている「週刊文春ミステリーベスト10」も発表されたみたいです。http://www.bunshun.co.jp/stockfile/best2004.htm雑誌掲載は明日ですよね。オフィシャルサイトのフライングですか?

3冊借りた

今年もあと半月。ということで仕事帰りに図書館によってきました。2週間後は年末の休館日なので、年明けまで借りていられますから。 閉館間際なのでじっくり選ぶことができず、やっとのことで3冊。加納朋子『虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)』 …

ついつい

get

ついつい衝動買いをしてしまいました。 今日、東京創元社からのメルマガが届きました。じつはこのメルマガ、登録したばかりでこれが初めてでした。そしてそのメルマガにかかれていたのは・・・ ●2005年1月8日発売の大倉崇裕著『やさしい死神』(創元クライム…

貫井徳郎『さよならの代わりに』追記

ネタバレを含みます。ご注意ください。 『さよならの代わりに』の表紙についてなんとなく考えてしまいました。 昨日読了した時点では、あのジェットコースターは和希と祐里にとって二人が共有した時間を過ごした思い出をあらわしているのだと単純に思ってい…

貫井徳郎『さよならの代わりに』

貫井徳郎さんの『さよならの代わりに』を読了。なにせ、今日が図書館の返却期限でしたので。 劇団《うさぎの眼》で役者としてようやく認められだした和希。そんな和希の前に劇団の主宰者である新條のファンだという女性・祐里があらわれる。和希に隠しごとを…

新館?

このあいだ、別館としてはてなに進出したばかりなのに、もう1つ別館をつくってしまいました。こちらは別館というより新館でしょうか。http://www.geocities.jp/yusyu_n/もともと、全然別のテーマでHPをつくろうと思って本館(楽天)よりも先につくりだし…

このミス!

get

このミスである。 『このミステリーがすごい!2005年版』を買ってきました。昨日ですけど。 『本格ミステリ・ベスト10 2005』と比較すると、『本格〜』の上位はだいたい同じような順序で『このミス〜』にランクインしています(同じ順位、という意味ではない…

せっかく買ったのに

今日は本当に本を読む時間がありませんでした。 読み始めたばかりなのに返却が迫っている『さよならの代わりに』も読みたかったし、なにしろ仕事帰りに買った『このミステリーがすごい! 2005年版』も袋すら開けていない状態です。

乾くるみ『リピート』

今日、というわけではないのですが、『リピート』を読了。 大学生毛利圭介のもとにかかってきた1本の電話。そこから彼にとって「人生のやり直し」がはじまる。10人の仲間と「リピート」して戻る10ヶ月前。 ところが、「リピート」した先の「やり直しの人生…

とりあえず

何とか時間を作って、『リピート』を読了。できるだけ感想はその日のうちに書いていますが、体調も悪いので明日以降に。 でも一言だけ。「とても楽しめました」

週末です。

図書館に行ってから一週間がたとうとしています。借りてきた『リピート』と『さよならの代わりに』は『リピート』から読み出したのですが、遅読(こんな言葉ないですよね)がたたって6割程度しか読めていません。しかも、明日は自宅で祖父の七回忌があるの…

2005本格ミステリ・ベスト10

どうやらフライングだったらしいですが、昨日『本格ミステリ・ベスト10 (2005)』を買ったので、それから一晩たちました。 まだペラペラと眺めているだけの段階なのですが、shiba_motoはこういうガイドブック的な紹介本はすきなので、眺めているだけでも「こ…

『本格ミステリ・ベスト10 2005』

仕事の帰りによった書店で『本格ミステリ・ベスト10 (2005)』を買いました。「あぁ、もう出てるんだ」って感じ。 パラパラとランキングだけは目を通しましたが、上位については「納得」でした。読んでない本ばかりだけど。これ、きっと『このミス』でも上位…

昨日の続き?

昨日の日記で、あの『生首に聞いてみろ』が時代小説の棚にあったことを書きました。 そこで、今日も特に気にしていたわけではないのですが、時代小説の棚を何気なく見ていると・・・ありました。大倉崇裕『七度狐 (創元クライム・クラブ)』うーん、なんとな…