2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日のお買いもの

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とりあえず、本屋さんに頑張ってもらうには本を買わねば、ということです。 折原一 『[rakuten:book:12123398:title] 偽りの館』 講談社文庫 北森鴻 『螢坂 [ 北森鴻 ]』 講談社文庫 西澤保彦 『パズラー [ 西澤保彦 ] 謎と論理のエンタテイメント』 集英社…

書店がなくなるということ

自動車通勤をしているので、仕事帰りに立ち寄る書店は何ヶ所かあります。ところが、そのうちの1つが来月中に閉店するらしく、大きなショック。どうやら道路の拡幅工事の関係だとか。 実は、同じ通り沿いで1kmも離れていないところの書店も移転のためここ1ヶ…

石持浅海『月の扉』

国際会議を控えた沖縄で、羽田行の琉球航空便が離陸直前にハイジャックされた。それぞれ乳幼児を人質にした3人の犯人達の要求は、沖縄県警に誘拐犯として逮捕された男を時間までに空港へ「連れてくる」ことだった。だが、予想もしていない事態が起こる。人質…

中西智明『消失!』

高塔市で起こった3つの事件。それは見事な赤毛の持ち主ばかりが狙われる事件だった。しかも、犯人は現場から消失し、そればかりか死体までもが消失したのだ。著書『都市と探偵』で一躍有名になった新寺仁は、私立探偵開業後の初仕事としてこの事件に取り掛か…

最近のお買い物+

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9月中旬分です。 9/17 柴田よしき 『[rakuten:book:11795878:title]』 文春文庫 五十嵐貴久 『交渉人 [ 五十嵐貴久 ]』 幻冬舎文庫 9/18 樋口有介 『誰もわたしを愛さない [ 樋口有介 ]』 創元推理文庫 →「本が好き!」より献本していただきました。ありがと…

若竹七海『水上音楽堂の冒険』

自転車との事故で頭を打ち、記憶に障害を負った荒井冬彦。親友の静馬に頼まれ、真魚とともに水上音楽堂での卒業コンサートの準備を手伝った。だが、冬彦の記憶の件が発端になって、静馬と後輩の水江が喧嘩をしてしまう。そして翌朝、水江が遺体で発見された…

土橋真二郎『扉の外3』

修学旅行に行くはずが、謎の空間に閉じ込められた2年2組。彼らはゲームでの敗北によりカードの配給も受けられなくなり、ただぼんやりと時間を送っていた。そこへソフィアから提示されたのは、バーチャル空間でのサバイバルゲーム。銃と弾丸のゲームが始まっ…

乃南アサ『凍える牙』

深夜のファミリーレストランで、客の男が突然燃え上がるという事件が起きた。男の死因は焼死。しかし、男の脚には動物に咬まれた傷があった。機動捜査隊の音道貴子はベテランの滝沢とのコンビで捜査にあたるが、同じような動物による咬殺事件が相次いだ。 第…

柴田よしき『朝顔はまだ咲かない』

高校生の頃、学校でいじめにあったことからひきこもりになってしまった鏡田小夏。家から一歩も出ず、母親の代わりに家事をする小夏に、親友の宮前秋はいつも不思議な出来事や謎を持ってきてくれる。爽快な青春ミステリ。 6編を収録した連作短編集。部屋に閉…

昨日のお買い物

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9/10 土橋真二郎 『扉の外(3) [ 土橋真二郎 ]』 電撃文庫 赤川次郎 『桜色のハーフコート [ 赤川次郎 ]』 光文社文庫 野村美月 『“文学少女”と慟哭の巡礼者 [ 野村美月 ]』 ファミ通文庫 アンソロジー 『I love you [ 伊坂幸太郎 ]』 祥伝社文庫

読書傾向を振り返って

最近の自分の読書傾向を振り返ると、あきらかにブログを始めた頃とは異なることがわかり、いささか愕然とします。 例えば、ごく初期である3年前、2004年の8〜9月の読了本は次のようなものでした。 8/4 西澤保彦 『幻惑密室』 講談社文庫 8/11 若竹七海 『悪…

加納朋子『ぐるぐる猿と歌う鳥』

父親の転勤で東京から北九州の社宅にやってきた小学5年生の森(シン)。そこで出会ったのはココちゃん、あや、竹本五兄弟、そしてパックという個性豊かな子どもたち。彼らは東京では問題児として扱われてきた転校生のシンをあっさりと受け入れたのだった・・…

9月の予定

購入予定 ◎=買うつもり、●=検討中、▲=文庫化待ち、×=一応 ◎9/1 アンソロジー 『I love you [ 伊坂幸太郎 ]』 祥伝社文庫 ●9/1 柴田よしき 『夜夢 [ 柴田よしき ]』 祥伝社文庫 ▲9/1 中村航 『あなたがここにいて欲しい [ 中村航 ]』 祥伝社 ▲9/1 石持浅…

8月のまとめ

8月は8冊。夏休みがあったはずですけど8冊。家にいる時間が長いのに8冊。まあ、祭りに出たりしましたしね。 8/3 坂木司 『ワーキング・ホリデー』 文藝春秋 8/7 鈴本紅/ひびき玲音 『カレン坂高校 可憐放送部』 コバルト文庫 8/10 日向まさみち 『本格推理…

最近のお買い物

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8月最後の1冊を。 30日。 柴崎友香 『ショートカット [ 柴崎友香 ]』 河出文庫 →既読感想

三崎亜記『となり町戦争』

ある日、突然戦争が始まることが告げられた。相手はとなり町。「広報まいさか」でそれを知らされた僕だったが、実際戦争が始まっても、銃声が鳴るわけでもなく、流血を目にすることもない。ただ、「広報まいさか」に掲載される戦死者の数だけが増え続けた。…

鈴本紅・ひびき玲音『カレン坂高校 可憐放送部』

数年前に女子校から共学になったカレン坂高校。全国大会で毎年入賞する実力を持つ放送部は代々女性がパーソナリティを務め、3年生の南美星空から潮崎なちるへと引き継がれていた。後継者を早く探さなければならない2年生のなちるたちだったが、肝試しの日、…