2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のお買い物

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10月中旬、下旬まとめてどうぞ。 10/19 大沢在昌 『亡命者 [ 大沢在昌 ] ザ・ジョーカー』 講談社文庫 10/21 みかづき紅月 『[rakuten:book:13058214:title]』 徳間デュアル文庫 風見周 『[rakuten:book:13066224:title]』 一迅社文庫 林直孝 『[rakuten:boo…

村崎友『修学旅行は終わらない』

普遍的な高校生の修学旅行。その最後の夜、教師の見回りスケジュールを手に入れた甚太たちは、ひとつ上の階にある葵たち女子の部屋へ突入を試みるが、思ってもいない騒動に・・・ ひとつの出来事を多くの登場人物の視点で描く一人称多視点。これにより思春期…

早狩武志『ハーフボイルド・ワンダーガール』

幼馴染の水野美佳から呼び出された湯佐俊紀。だが、彼女の告げられた言葉は「ちゃんと、責任とってくれるよね」だった。身に覚えがなく途方に暮れる俊紀だったが、偶然その場を見てしまったミステリー研究会会長の佐倉井綾が救いの手を差し伸べた。本当に潔…

北山猛邦『『クロック城』殺人事件』

誰もが終末を覚悟した1999年9月、荒廃した世界には磁気嵐が吹き荒れ、その影響を受けた地球規模の異常が発生していた。探偵事務所を営む南深騎のもとにはひとりの女性が訪れた。彼女が暮らす「クロック城」に出現する「スキップマン」退治を依頼したいと言う…

森見登美彦『美女と竹林』

登美彦氏、竹林経営に乗り出す。作家として行き詰ることを見越した登美彦氏は、先輩である鍵屋さんの荒れ果てた竹林に目をつけた。竹の伐採に奮闘し、締切次朗と死闘を繰り広げ、やがてはカリスマ竹林経営者に。多角的経営の野望は果たして・・・ これはエッ…

牧薩次『完全恋愛』

他者にその存在さえ知られない罪を 完全犯罪と呼ぶ では 他者にその存在さえ知られない恋は 完全恋愛と呼ばれるべきか? 第一回みすてり大賞受賞作家である牧薩次さんが手がけた、孤高の画家柳楽糺画伯の評伝。これは彼の代表作になるであろう傑作です。 な…

乃南アサ『女刑事音道貴子 花散る頃の殺人』

寝坊した朝、近くの米屋に息子の交通違反の揉み消しを懇願された貴子。どうして米屋が自分のことを知っているのか不審に思い尋ねると、貴子が刑事であることを記した葉書を拾ったという。確かにそれは貴子が細かく破り捨てたものだったが、きれいにつなぎ合…

竹宮ゆゆこ『とらドラ9!』

雪山で大河の本心を知ってしまった竜児。知ってしまったために、母親のもとから戻ってきた大河に対して今までどおりに接することができない。高二生活もあとわずかとなり、竜児の前には進路問題も立ちはだかる。自分の将来に対して明確な考えを持っていない…

松田志乃ぶ『嘘つきは姫君のはじまり 見習い姫の災難』

乳姉妹の馨子の命で、馨子の身代わりを演じることになった宮子。姫様修行の一環として、仮御所から出ようとしない「桐壺の更衣」の説得という名目で冷泉院に赴くのだが、そこで宮子はとんでもないものをみつけてしまった・・・ 平安ライトミステリの第2弾。 …

葵せきな『生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1』

駄弁るだけではないっ! いつもこんなことばかりしているわけじゃないんだ! とばかりに? 生徒会室を飛び出した碧陽学園生徒会。彼らは普段、生徒会室以外では何をしているのか。あんなことや、こんなことも。彼らの日常生活を赤裸々に公開した短編集。 シ…

竹宮ゆゆこ『とらドラ8!』

クリスマス・イブに実乃梨に振られ、おまけにインフルエンザでダウンした竜児。やっとのことで登校した新学期だったが、待っていたのは大河のひとり立ち宣言だった。最後の望みを賭けた修学旅行、竜児は実乃梨の真意を聞き出そうとするが・・・ うわーっ。 …

最近のお買いもの

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10月上旬はこれだけ買いました。 10/1 杉井光 『ばけらの! [ 杉井光 ]』 GA文庫 10/6 北山猛邦 『『クロック城』殺人事件 [ 北山猛邦 ]』 講談社文庫 10/9 竹宮ゆゆこ 『とらドラ!(9) [ 竹宮ゆゆこ ]』 電撃文庫 壁井ユカコ 『鳥籠荘の今日も眠たい住人…

有川浩『別冊 図書館戦争2』

あの緒形副隊長の若かりし頃は? 堂上や小牧はどんな新人だった? そしてあのふたりの行く末はどうなるのか! シリーズ完結、ついに明かされるあの人たちのあの頃とあの人たちのその後・・・ とうとう完結してしまった『図書館戦争』シリーズ。期待どおり? …

竹宮ゆゆこ『とらドラ7!』

あの騒動による停学があけて、学校に戻ってきた大河。12月、クリスマスを前にして、大河はすっかりいい子に変身、おとなしくしている。一方、実乃梨は部活でエラーをしたことが原因でへこんだまま。北村率いる生徒会は、有志によるクリスマスパーティを計画…

深水黎一郎『トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ』

東京で公演されていたオペラ『トスカ』。女優は演出家の指示どおり、男優の頚動脈めがけてダミーのナイフを振り下ろした。だが、吹き出したのは血糊ではなく本物の血。男優はその場で絶命した。何者かによって、ナイフは本物とすりかえられていたのだ・・・ …

杉井光『さくらファミリア!』

多額の借金を残して、父親は失踪してしまった。ひとり残された祐太のもとにきたのは「三十銀貨財団」からの取り立ての電話だけでなく、聖少女がふたりと大天使、大魔王がひとりづつ。天涯孤独どころか、とってもにぎやかな生活の始まりで・・・ あの『さよな…

太田忠司『誰が疑問符を付けたか?』

「愛知県警の鉄の女」などと畏れられる京堂景子警部補。どんな難事件も解決してしまう凄腕だが、家事はすべてイラストレーターで主夫の新太郎が取り仕切り、景子を支えていた。そして、実は新太郎はほかの方法でも景子を支えていたのだ。安楽椅子探偵として…

文庫化

橋本紡さんの『猫泥棒と木曜日のキッチン』が11月に文庫になるそうです。新潮文庫で。メディアワークスから出された作品でしたが、電撃文庫ではなく。 大したことではないのですが、とても寂しい気分になりました。もう電撃文庫から新作が出されることはない…

10月の予定

購入予定 ◎=買うつもり、●=購入検討中、▲=文庫化待ちもしくは図書館で、×=とりあえずチェック ●10/01 清野静 『[rakuten:book:13051019:title] とっておきの日々』 角川スニーカー文庫 ▲10/06 有栖川有栖 『乱鴉の島 [ 有栖川有栖 ]』 講談社ノベルス →…

9月のまとめ

読了は以下のとおり。 9/3 五十嵐貴久 『誘拐』 双葉社 9/8 土橋真二郎 『ツァラトゥストラへの階段3』 電撃文庫 9/11 法月綸太郎 『しらみつぶしの時計』 祥伝社 9/13 北村薫 『野球の国のアリス』 講談社 9/16 有栖川有栖 『妃は船を沈める』 光文社 9/18 …

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9月の中旬から下旬まで、一挙に。 9/12 アンソロジー 『[rakuten:book:13037103:title]』 徳間文庫 →既読感想 赤川次郎 『萌黄色のハンカチーフ [ 赤川次郎 ]』 光文社文庫 伊坂幸太郎 『魔王 [ 伊坂幸太郎 ]』 講談社文庫 倉知淳 『[rakuten:book:13040570:…