2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
森絵都 『永遠の出口』 集英社文庫 24日にこの1冊だけ。忙しくて。
今月の読了本は17冊でした。そのうち感想を書いたものは7冊。 7/4 アンソロジー 『気分は名探偵』 7/6 道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』 7/8 小路幸也 『ホームタウン』 7/14 大倉崇裕 『白戸修の事件簿』 7/21 森絵都 『DIVE!! 上』『DIVE!! 下』 7/25 桜庭…
“わたし、川村七竈十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。” この一言にすべてが集約された感のある桜庭さんの最新作『[rakuten:book:11875079:title]』。繊細な少女を描くことにかけては評価が高い桜庭さんですが、今回はいつにも増してうま…
17日に。 加納朋子 『コッペリア』 講談社文庫 18日に。 江國香織 『すいかの匂い』 新潮文庫 ☆ あさのあつこ 『バッテリー』 角川文庫 ☆ あさのあつこ 『バッテリー 2』 角川文庫 ☆ あさのあつこ 『バッテリー 3』 角川文庫 ☆ あさのあつこ 『The ma…
赤字経営に悩むダイビングクラブ「MDC」。経営母体から出された存続条件は、「オリンピックに出場する」こと。オリンピックなんて想像できないような選手がほとんどのMDCだったが、新たにやってきた女性コーチ夏陽子は何かを変えようとしていた。 先日、『風…
予約していた2冊を借りてきました。今回も期限ギリギリ。 桜庭一樹 『少女七竈と七人の可愛そうな大人』 角川書店 〜8/1 北村薫 『紙魚家崩壊』 講談社 〜8/1 現在予約中なのは次のとおり。 水原佐保 『初桜』 角川書店 北村薫 『ひとがた流し』 朝日新聞社 …
大切な試験の前日、突然友人がやってきた。彼は殺人の容疑をかけられていたのだ。善良な大学生である白戸修にとってはいい迷惑だが、お人よしの彼にとっては見過ごすことはできなかった・・・ 第20回小説推理新人賞受賞作「ツール&ストール」を含む連作短編…
第135回芥川賞・直木賞の受賞作が発表になりました。 芥川賞 ◎伊藤たかみ 「八月の路上に捨てる」 文學界6月号=文藝春秋 鹿島田真希 「ナンバーワン・コンストラクション」 新潮1月号=新潮社 島本理生 「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 新潮1月号=新潮…
7月も10日を過ぎたということで、上旬の買い物を羅列。 1日。 光原百合 『時計を忘れて森へいこう』 創元推理文庫 →既読感想 海原零 『銀盤カレイドスコープ Vol.7 リリカル・プログラム:Be in love with your miracle』 スーパーダッシュ文庫 2日。 森…
もしかすると小路幸也という作家は高位安定型なのかもしれない。そんなことを考えています。 老舗百貨店の顧客管理部【特別室】で探偵的な業務をする柾人。同じ町に暮らしながら5年もの間会うことがなかった妹の木実から届いた手紙には、旭川店に勤める青山…
一学期の終業式の日、小学四年生のミチオはクラスで仲間はずれにされているS君の家へプリントを届けに行く。だが、そこで見たものは首を吊って死んでいたS君だった。ミチオは学校に戻り先生に報告するが、先生と警察がS君の家へ行くと、死体は消えていた…
昨年「夕刊フジ」に連載された犯人当てアンソロジー。我孫子武丸、有栖川有栖、霧舎巧、貫井徳郎、法月綸太郎、麻耶雄嵩という、想像するだけでわくわくするような豪華な執筆陣です。 でも、僕の場合普段ミステリを読むときに犯人を当ててやろうとか、トリッ…
第135回芥川賞・直木賞の候補作が発表になりました。 芥川賞 伊藤たかみ 「八月の路上に捨てる」 鹿島田真希 「ナンバーワン・コンストラクション」 島本理生 「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 中原昌也 「点滅……」 本谷有希子 「生きてるだけで、愛。」 …
購入予定 7/12 北森鴻 『支那そば館の謎』 光文社文庫 7/14 加納朋子 『コッペリア』 講談社文庫 7/14 はやみねかおる 『そして五人がいなくなる<名探偵夢水清志郎事件ノート>』 講談社文庫 7/14 森博嗣 『虚空の逆マトリクス』 講談社文庫 7/19 本多孝好 …