2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のお買い物

get

5月下旬分です。もっとたくさん買った気分だったけど、思っていたほど買ってなかったみたい。 5/21 有沢まみず 『[rakuten:book:13184840:title]』 電撃文庫 壱月龍一 『七夕ペンタゴンは恋にむかない [ 壱月龍一 ]』 ガガガ文庫 [rakuten:book:13184840:ima…

加納朋子『スペース』

大晦日、おせち料理のおつかいでデパートへ出かけ、警備員のアルバイトをしていた瀬尾に再会した駒子。駒子は瀬尾の了解のもと、「ちょっと分量のある手紙」を彼に送りつけた。瀬尾からの答えは・・・ シリーズの前作『魔法飛行 [ 加納朋子 ]』を読んだのは、文…

栗本薫さん逝去

栗本薫さんが昨日お亡くなりになったそうです。ああ、『グイン・サーガ』はついに未完となってしまうのですね。残念。ご冥福をお祈りします。 僕は基本的にファンタジーにあまり興味はないので、『グイン・サーガ』を読もうと思ったことはない(第一、あまりに…

豊島ミホ『エバーグリーン』

別々の高校に進むシンとアヤコ。ふたりは卒業式のあと、約束を交わした。10年後にまた会おうと。ミュージシャンとマンガ家を目指していたふたりに10年のときは流れ、約束の日まであと二ヶ月。今、どうしているだろうか、約束を覚えているだろうか・・・ 偶然…

大崎梢『夏のくじら』

高知といえばよさこい。中三のときに一度だけ参加したことがある篤史。それから四年。高知大への進学を機にふたたび高知の祖父母のもとで暮らすことになった篤史は、従兄弟の多郎が住む鯨井町の町内会チームに参加する。それには理由があった・・・ よさこい…

最近のお買い物

get

5月上旬、中旬分です。といっても、買ったのは1回だけです。 5/11 野村美月 『“文学少女”見習いの、初戀。 [ 野村美月 ]』 ファミ通文庫 宮木あや子 『群青 [ 宮木あや子 ]』 小学館文庫 加納朋子 『スペース [ 加納朋子 ]』 創元推理文庫 入間人間 『電波女…

山本周五郎賞発表

昨日、第22回山本周五郎賞が発表されました。 ◎ 白石一文 『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』 講談社 池井戸潤 『オレたち花のバブル組』 文藝春秋 恒川光太郎 『草祭』 新潮社 葉室麟 『秋月記』 角川書店 道尾秀介 『鬼の跫音』 角川書店 橋本紡 『もう…

大崎梢『スノーフレーク』

「溶けない雪の欠片を見にいこう」そう約束したのに、幼なじみの速人は一家心中で死んでしまった。それから六年、まもなく高校を卒業し函館を発とうとする真乃は速人そっくりの青年を見かける。遺体が見つからなかった速人は生きているのかもしれない。真乃…

小泉喜美子『弁護側の証人』

夫は財閥の放蕩息子、妻は元ストリッパー。結婚してからまだ日も浅い二人だが、言葉を交わすのは面会室の金網越し。夫の父親である財閥当主殺害事件に絡んでのことだ。一体どうやって真犯人を突き止めようというのか・・・ 今から半世紀近くも前に発表された…

乱歩賞発表

昨日、第55回江戸川乱歩賞が発表されました。 遠藤武文 『三十九条の過失』 おめでとうございます。ぜひ読者を楽しませる作品を書き続けてください。 http://www.kodansha.co.jp/award/edogawa.html

本格ミステリ大賞発表

13日、第9回本格ミステリ大賞が発表されました。 【小説部門】 ◎ 牧薩次 『完全恋愛』 マガジンハウス 23票 連城三紀彦 『造花の蜜』 角川春樹事務所 13票 三津田信三 『山魔の如き嗤うもの』 原書房 11票 柄刀一 『ペガサスと一角獣薬局』 光文社 6票 芦辺…

葵せきな『生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5』

相変わらず駄弁り続ける碧陽学園生徒会。やっぱり今回もお子サマ生徒会長・桜野くりむが小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語ることから始まる。今日も、どうでもいいようなことをただひたすら駄弁り続ける生徒会なのだが・・・ 上記のように、…

真名月由美『電脳幽戯 クワイエットボイス』

命懸けのネットゲーム「Foolish Children」。これに参加させられた都薙緋真は探偵業を営む鷺浦悠人に助けられ、他のマスターが操る屍鬼を退け続ける。制裁という名の下に襲撃を続けるマスター「社会人」が狙う次の標的は緋真だった・・・ 悪人を殺すことは正…

樋口有介『雨の匂い』

父は末期癌、祖父は寝たきりという境遇でひとり介護とアルバイトにあけくれる村尾柊一。祖父の代わりに近所の豪邸の塀塗りを依頼された柊一は、豪邸の娘彩夏と知り合った。AV女優李沙との出会い、ゴミ屋敷の放火、生命保険を狙う母との再会。何かが動き始め…

林亮介『迷宮街クロニクル 2 散る花の残すもの』

常に死と隣り合わせの街・迷宮街。日本で最も死に近いこの街では、クリスマス間近の今日も、探索者たちが地下迷宮へともぐっていく。そこに待ち受けるのは、次の階層へと進む栄光か、それとも命を散らす悲劇なのか・・・ タイトルを見たときから、もうわかり…

4月のまとめ

4/5 入間人間 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2 善意の指針は悪意』 電撃文庫 4/13 林亮介 『迷宮街クロニクル 1 生還まで何マイル?』 GA文庫 4/17 福田和代 『黒と赤の潮流』 早川書房 4/19 葵せきな 『生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4』 富士見…

最近のお買い物

get

4/21 坂木司 『シンデレラ・ティース [ 坂木司 ]』 光文社文庫 →既読感想 万城目学 『鴨川ホルモー [ 万城目学 ]』 角川文庫 →サイン本 4/22 泡坂妻夫 『しあわせの書 [ 泡坂妻夫 ] 迷探偵ヨギガンジーの心霊術』 新潮文庫 辻真先 『仮題・中学殺人事件 [ 辻…