2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2月の予定

購入予定 ◎=買うつもり、●=買うかも、▲=文庫化待ちもしくは図書館で、×=念のため ×2/1 黒田研二 『極限脱出9時間9人9の扉オルタナ(上) [ 黒田研二(作家) ]』 講談社BOX ●2/4 辻村深月 『V.T.R. [ 辻村深月 ]』 講談社ノベルス ▲2/5 石持浅海 『[r…

野崎まど『[映]アムリタ』

芸大に通う二見遭一は、撮影コースのアイドル画素はこびに誘われて自主制作映画に主演することになった。天才と噂される最原最早が監督として、彼を主演に選んだのだ。彼女のコンテに惹きつけられた二見は、不眠不休で二日間も読み続けてしまう。撮影は順調…

有川浩『シアター!』

小劇団「シアターフラッグ」。アマチュアとして多くのファンを持つ劇団ではあったが、300万円の負債を抱え解散の危機に。主宰の春川巧は兄の司に泣きついたが、司が出した負債を立て替える条件は、劇団の収益だけで2年で返済できなければ解散するというもの…

北森鴻さん逝去

昼過ぎ、ミステリ作家の北森鴻さんの訃報を知りました。48歳、あまりにも早い死でした。残念でなりません。 僕はまだ香菜里屋シリーズしか読んでいませんが、完結させてしまうのが本当に惜しいシリーズでした。いつか、別の地での工藤の活躍を読ませてほしい…

壁井ユカコ『14f症候群』

制服を着た14歳は無敵。ピチピチの素肌と膝上20センチのスカートからスラリと伸びた脚で、彼女たちは世の中を闊歩する。だが、成長期にありがちな貧血と関節痛に病院から出された赤と白のカプセルを飲んだ翌朝、彼女たちの身に変化が起きた・・・ 我が世の…

最近のお買い物

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1月中旬。『スロウハイツの神様』はどうして下巻しか売ってなかったんだろう。しかもたくさん。 1/14 佐々木譲 『警官の血(上巻) [ 佐々木譲 ]』『警官の血(下巻) [ 佐々木譲 ]』 新潮文庫 →既読感想 大沢在昌 『[rakuten:book:13471117:title] 新宿鮫 9…

アンソロジー『Story Seller 2』

「面白いお話、再び売ります。」今回も表紙の言葉に嘘偽りはありません。早くも文庫化されると聞き、その前にとあわてて読みました。 ●沢木耕太郎「マリーとメアリー」 吉行淳之介に初めて会ったとき。そこから話は連鎖して・・・バーを舞台にした某ラジオ番…

綾辻行人『Another』

家庭の事情によって東京から夜見山に引っ越した榊原恒一。肺気胸の発作によって転校前に入院した恒一は、登校初日に3年3組の異様な状況に気づく。ひとりの女子生徒が、生徒はおろか教師からも「いない者」として扱われているのだ。だが、それは・・・ 綾辻さ…

芥川賞、直木賞発表

昨日、第142回芥川龍之介賞、第142回直木三十五賞が発表になりました。 【芥川賞】 該当作なし。 大森兄弟 「犬はいつも足元にいて」 (文藝冬号/河出書房新社) 初候補 羽田圭介 「ミート・ザ・ビート」 (文學界12月号/文藝春秋) 139回候補 藤代泉 「ボ…

最近のお買い物

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ということで、1月上旬のお買い物は下の3冊だけでした。 1/8 伏見つかさ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(5) [ 伏見つかさ ]』 電撃文庫 入間人間 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(9) [ 入間人間 ] 始まりの未来は終わり』 電撃文庫 公野櫻子 『…

今年の買い初め

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年が明けて、早くも新刊が平台に並ぶ時期になりました。 ということで、僕も昨日今年の買い初めをしてきました。電撃文庫を3冊ほど。年の初めは新刊から。 本当は、もうBOOK OFFにも顔を出したし、買おうか迷った古本もあったのですが買わなかったので。古本…

伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』

「僕の孤独が魚だとしたら・・・」そんなフレーズから始まる小説。この小説に惹かれたある男は、自らの売れないバンドの最後のレコーディング曲の歌詞として、この小説を使った。この小説を思い出したある男は、山道を運転中に・・・(「フィッシュストーリ…

有川浩『フリーター、家を買う。』

新卒で入った会社が気にいらず、たった3ヶ月でやめてしまった誠治はフリーター。だが、長年続く近所のいやがらせによって、気付かぬうちに母親が精神をわずらっていた。理解のない父親を頼りにできない誠治は、引っ越しのためにバイトをしつつ本気で再就職活…

2009年のまとめ ラノベ編

こちらも忘れてはいけない。ラノベ編です。 1位 林亮介 『迷宮街クロニクル』 GA文庫 3冊まとめて。これをwebで先取りしていた人は幸せだったでしょうね。このあとも楽しみにしています。 2位 河野裕 『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』 …

2009年のまとめ ミステリ・エンタメ編

さて、少々遅くなりましたが昨年一年を振り返る2009年のまとめ。今年も107冊というたいして多くもない読了本の中から、僕が楽しませてもらった本を5作挙げたいと思います。 まずはミステリ・エンタメ編から。 1位 北村薫 『鷺と雪』 文藝春秋 この本抜きには…

芥川賞、直木賞候補発表

本日、第142回芥川龍之介賞、第142回直木三十五賞の候補が発表になりました。 【芥川賞】 大森兄弟 「犬はいつも足元にいて」 (文藝冬号/河出書房新社) 初候補 羽田圭介 「ミート・ザ・ビート」 (文學界12月号/文藝春秋) 139回候補 藤代泉 「ボーダー…

投票

twitterで2つほど投票しました。どちらも期限は今日までのものです。 「あなたが今年読んだ東京創元社の本でよかったもの1点」 2010.01.04 22:28 こちらも締め切りは本日中。1冊なら多島斗志之『黒百合』。捨てがたいのは相沢沙呼『午前零時のサンドリヨン…

12月のまとめ

忙しいことを言い訳にするなとよく言います言われますが、本当に忙しかった12月。読んだのはたった6冊でした。 12/3 須賀しのぶ 『芙蓉千里』 角川書店 12/7 東野圭吾 『新参者』 講談社 12/14 雫井脩介 『殺気!』 徳間書店 12/16 夏川草介 『神様のカルテ…

最近のお買い物

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昨年最後のお買い物はこちらでした。 12/22 島田荘司/監修 『[rakuten:book:13462015:title]』 南雲堂 [rakuten:book:13462015:image:small] 12/23 古沢保 『ビジュアル図解 東京「風景印」散歩365日 [ 古沢保 ]』 同文舘出版 →本が好き!でいただきました…

新年です

みなさん、あけましておめでとうございます。 今年は今まで以上に本を読み、もっとよい感想を早く書けるようにしたいと思います。 どうぞよろしく。