2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月のまとめ

4/5 永嶋恵美 『一週間のしごと』 4/15 伊坂幸太郎 『終末のフール』 4/16 有川浩 『塩の街』 4/18 米澤穂信 『夏期限定トロピカルパフェ事件』 4/23 法月綸太郎 『怪盗グリフィン、絶体絶命』 4/26 乾くるみ 『Jの神話』 4/30 乾くるみ 『塔の断章』 積読…

乾くるみ『Jの神話』

坂本優子が入学した全寮制の女子校・純和福音女学院で、生徒会長として君臨していた朝倉麻里亜が突然亡くなった。しかも原因は子宮からの大量出血であり、残されているはずの胎児は発見されなかった。優子は麻里亜を喪った学院の変容に疑問を感じ、そして朝…

法月綸太郎『怪盗グリフィン、絶体絶命』

「あるべき物を、あるべき場所に」これが怪盗グリフィンの信条。彼の元に届いた1通の手紙、それは「怪盗グランプリ」への招待状だった。届かなかったかのように装って送り返したグリフィンだったが、この後に依頼されたゴッホの絵のすり替えを引き受けた彼…

作者あいうえお順index

今日になって気がついたのですが・・・ヘッダの「作者あいうえお順index」、リンク先を間違えていました。 先ほど修正しましたので、よろしかったらご利用ください。

はてなリング

初めて「はてなリング」に参加させてもらうことにしました。 「はてなリング」が始まってからしばらくたつのですが、なんとなく自分にとって敷居が高いような気がして、今まで引き伸ばしてきました。 で、今回参加させてもらったのが「書評リング」。「書評…

米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』

この夏の運命を左右するのは〈小佐内スイーツセレクション・夏〉。いつか小市民の星を掴みたいと願う小鳩君は、依存関係でも恋愛関係でもない互恵関係にある小佐内さんと街中の素敵なスイーツをめぐるハメに陥った。だが、どうもこのスイーツめぐりは・・・ …

本日の図書館

予約していた本の取り置き期限が迫っていました。 法月綸太郎 『怪盗グリフィン、絶体絶命』 講談社 ミステリーランドの1冊。舞台は海外のようですね。

有川浩『塩の街 wish on my precious』

「塩害」の時代、その始まりは巨大な塩の結晶が東京湾を始めとする人口集中地の近くに飛来したのとほぼ同時期だった。塩害は人々を次々と塩の柱に変え、街全体を被い、そして社会機能を麻痺させた。偶然出会った秋庭と真奈は肩を寄せ合うように暮らしてきた…

本日のお買い物

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ちょっと探してたんです。 本の雑誌編集部編 『本屋大賞 2006』 本の雑誌社 やっぱり一言書いたのだから、読まないといけないでしょ。 ついでに昨日の分も。 恩田陸 『黒と茶の幻想 上』 講談社文庫 恩田陸 『黒と茶の幻想 下』 講談社文庫 延び延びにな…

伊坂幸太郎『終末のフール』

後悔が1つ。それは今まで、伊坂幸太郎という作家と出会う機会を得なかったこと。 8年後に小惑星と衝突し、地球が壊滅すると発表されて5年がたった。人類は一時の騒乱状態を脱し、なんとか平穏な生活を取り戻しつつある。それはここ、ヒルズタウンでも。終末…

本日のお買い物

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Book Offで1冊。 麻耶雄嵩 『鴉』 幻冬舎文庫 どうも絶版なのか、新刊書店ではもう売っていないようなので、思い切って105円で。 新刊書店で2冊。 米澤穂信 『夏期限定トロピカルパフェ事件』 創元推理文庫 『春期限定〜』に続く待望の小市民シリーズ第2…

来月の楽しみ

5月の文庫発売予定を見ました。 (本やタウン 文庫近刊情報より) なんと言っても楽しみは講談社文庫。来月はミステリが多く予定されています。 有栖川有栖 『スイス時計の謎』 乾くるみ 『匣の中』 貫井徳郎 『被害者は誰?』 なんてあたりが楽しみ。ちなみ…

新刊情報?

桜庭一樹 『狛犬はどこだ』 東京創元社/ミステリ・フロントライン おもしろそうですね。 期待したかったのに・・・。

本屋大賞2006

昨晩、本屋大賞が発表になりました。 受賞作にケチをつけるわけではないのですが、正直なところ、今更『東京タワー』を選ぶなんて本屋大賞の価値を落とすだけではないかと思います。 そもそも、この本屋大賞は「設立の経緯」にもあるように、「売り場からベ…

永嶋恵美『一週間のしごと』

永嶋恵美さんの『一週間のしごと (ミステリ・フロンティア)』を読了。 猪突猛進型の女子高生・菜加には1つの癖があった。拾い癖である。幼馴染の恭平はいつも菜加の拾い癖に悩まされてきたが、今回はさすがに厄介だ。菜加が渋谷で拾ってきたのは、人間の子…

サイン本

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久しぶりに行ったショッピングセンターの中の大型書店で、サイン本を見つけたので買ってしまいました。 伊坂幸太郎 『終末のフール』 集英社 実は伊坂さんの本って、読んだことないんです。 もちろん、人気、実力ともに文句なしの作家さんだってことは知って…

畠中恵『アコギなのかリッパなのか』

先月末のことですが、畠中恵さんの『アコギなのかリッパなのか』を読了しました。 元不良少年の佐倉聖は、引退した大物政治家・大堂剛の事務所で事務員をしている。大堂は引退後も若手政治家の勉強会「風神雷神会」の会長なので多くの弟子が事務所にやって来…

4月の予定

購入予定 4/12 石持浅海 『月の扉』 光文社文庫 4/13 米澤穂信 『夏期限定トロピカルパフェ事件』 創元推理文庫 4/14 恩田陸 『黒と茶の幻想 上巻』 講談社文庫 4/14 恩田陸 『黒と茶の幻想 下巻』 講談社文庫 4/14 北森鴻 『桜宵』 講談社文庫 4/20 西澤保…