夏の1冊2007

 今年も8月がやってきました。夏です。暑い夏です。
 例年同様、各社が夏のキャンペーンを1ヶ月ほど前から実施しています。ということで、僕も懲りずに「夏の間にこの本だけは必ず読む!」という1冊を決めました。各社1冊ずつです。


 日向まさみち 『本格推理委員会』 角川文庫
 乃南アサ 『凍える牙』 新潮文庫
 三崎亜記 『となり町戦争』 集英社文庫
 実はこの3人の作家さん、読んだことがないのです。いい機会なので選んでみました。本来なら積読本から選んで、減らしていきたいところですが、新潮文庫だけは100冊の中に積読本がないので調達します。
 『凍える牙』を読むと、きっと『花散る頃の殺人』『鎖』『未練』『嗤う闇』『風の墓碑銘』・・・と読んじゃうんだろうな。読みかけのシリーズたくさんあるのに。


 ちなみに各キャンペーンの既読本は次のとおり。

新潮文庫 「新潮文庫の100冊」

 伊坂幸太郎 『重力ピエロ
 石田衣良 『4TEEN
 江國香織 『神様のボート』
 恩田陸 『夜のピクニック
 北村薫 『ターン』
 夏目漱石 『坊っちゃん
 本多孝好 『真夜中の五分前 side-A/side-B
 宮部みゆき 『火車
 森見登美彦 『太陽の塔
 山田詠美 『ぼくは勉強ができない』

集英社文庫 「ナツイチ」

 江國香織 『なつのひかり』
 恩田陸 『光の帝国 常野物語
 恩田陸 『ネバーランド
 宮部みゆき 『地下街の雨
 村山由佳 『天使の卵 エンジェルス・エッグ』
 村山由佳 『きみのためにできること
 村山由佳 『おいしいコーヒーのいれ方 I キスまでの距離』
 村山由佳 『青のフェルマータ