夏の1冊2006

 梅雨が明けました。8月になりました。涼しいです。


 昨年、「夏の間にこの本だけは必ず読む」ということで挙げた「夏の1冊」。昨年は恩田陸さんの『光の帝国 常野物語』でした。これが大当たりで、その後『蒲公英草紙』『エンド・ゲーム』といったシリーズだけでなく、『ネバーランド』『ねじの回転』『麦の海に沈む果実』『夜のピクニック』『チョコレートコスモス』と恩田作品を読んだのです。


 では、今年は?
 角川文庫「発見。夏の100冊」から、乙一GOTH 夜の章』『GOTH 僕の章』。
 新潮文庫新潮文庫の100冊」から、伊坂幸太郎重力ピエロ』。
 集英社文庫「ナツイチ」から、真保裕一誘拐の果実)』。
 以上3作品5冊。


 あくまでミステリ中心で、あまり読んでいない方の積読からチョイス。乙一さんはアンソロジーでしか読んだことないし、伊坂さんも『終末のフール』1冊だけ。真保さんは今までかなり読んできたけど、最近積読が増えているので。
 ちょっと数が増えて「1冊」ではないので、期限は9月末まで。


オンライン書店ビーケーワン:GOTH 夜の章オンライン書店ビーケーワン:GOTH 僕の章オンライン書店ビーケーワン:重力ピエロオンライン書店ビーケーワン:誘拐の果実 上オンライン書店ビーケーワン:誘拐の果実 下


 ちなみに各キャンペーンの既読本は次のとおり。

角川文庫 「発見。夏の100冊」

 江國香織 『落下する夕方
 宮部みゆき 『今夜は眠れない』(中公文庫で)
 宮部みゆき 『夢にも思わない』(中公文庫で)
 森絵都 『DIVE!! (上・下)

新潮文庫 「新潮文庫の100冊」

 石田衣良 『4TEEN
 江國香織 『神様のボート』
 北村薫 『スキップ』
 夏目漱石 『坊っちゃん
 宮部みゆき 『火車
 山田詠美 『ぼくは勉強ができない』

集英社文庫 「ナツイチ」

 恩田陸 『光の帝国 常野物語
 恩田陸 『ネバーランド
 恩田陸 『ねじの回転 FEBRUARY MOMENT (上・下)
 村山由佳 『天使の卵 エンジェルス・エッグ』
 村山由佳 『おいしいコーヒーのいれ方 I キスまでの距離』