8月上旬。最後の一冊はちょっとした賭けだと思っています。 8/2 乾くるみ 『スリープ』 角川春樹事務所 樋口有介 『窓の外は向日葵の畑』 文藝春秋 水生大海 『かいぶつのまち』 原書房 8/3 初野晴 『退出ゲーム (角川文庫)』 角川文庫 真木武志 『ヴィーナ…

学内カースト制度の最底辺にいるいじめられっ子・ハルユキ。学内ローカルネットでも一人黙々とピンクのブタのアバターでスカッシュに打ち込んでいた彼だったが、校内一の美しさと気品を持つ《黒雪姫》との出会いがすべてを変えた。《加速世界》における戦士…

人格入れ替わりを乗り越えた五人に襲いかかる新たな試練。自分の体が、勝手に思ってもみなかった動きをしてしまうのだ。やがて、青木と唯が警察に補導され大問題に。今度の試練は心の奥底に潜んだ欲望の開放。理性による歯止めが効かない暴走で・・・ シリー…

7月の読了は以下のとおり。『アクセル・ワールド』は一気に読んでよかったと思います。しかし感想が追いつかないっ！ 7/3 円居挽 『丸太町ルヴォワール』 講談社BOX 7/6 岩崎夏海 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら…

7月下旬は文庫ばかりっ！ 7/21 近藤史恵 『ふたつめの月 (文春文庫)』 文春文庫 柴田よしき 『求愛 (徳間文庫)』 徳間文庫 7/28 東野圭吾 『夜明けの街で (角川文庫)』 角川文庫 米澤穂信 『遠まわりする雛 (角川文庫)』 角川文庫 →既読感想 綾崎隼 『永遠虹…

夏休みにどれだけ読めるかな。 購入予定 ◎＝買うつもり、●＝買うかも、▲＝文庫化待ち？、×＝ちょっとだけ気になる ×8/4 海堂尊 『ひかりの剣 (文春文庫)』 文春文庫 ×8/4 愛川晶 『七週間の闇 (文春文庫)』 文春文庫 ×8/4 メフィスト編集部／編 『QED 鏡家の…

高校を卒業した梅本杏子は、デパ地下に入っている和菓子屋「みつ屋」にアルバイトとして勤めだした。自分がやりたいこともわからず就職もしなかったのだが、ニートにはなりたくないと考えたのだ。店長の椿をはじめとする個性的な面々に囲まれ、少しずつ仕事…

七夕の夜、わたしはたっくんと出会った。アリサから代打で誘われた合コンで出会った数学科の彼はちょっと変わっていて、のめりこむと寝食すら忘れて集中してしまう。そんな彼と、わたしは恋に落ちている。あの七夕の日から。ブルーベリーで服を汚してしまっ…

2年生の夏、女子マネージャーとして野球部に入部した川島みなみ。都立高校の弱小野球部ではあるが、甲子園に連れていくことを目標にした彼女は、マネージャーの仕事を知るために書店で本を1冊購入した。だが、よく確認もせず買ったそれは、ドラッカーの『マ…

うん、まあこんなものかな。7月中旬です。 7/16 貫井徳郎 『[rakuten:book:13618154:title]』 新潮文庫 →既読感想 真保裕一 『追伸 [ 真保裕一 ]』 文春文庫 連城三紀彦 『変調二人羽織 [ 連城三紀彦 ]』 光文社文庫 [rakuten:book:13618154:image] 7/20 川…

三年前、自然死として処理された祖父の死にまつわる事件に巻き込まれた城坂論語。いま、私的裁判〈双龍会〉が開かれ、彼はその被告として裁かれる立場にある。事件の日に時間をともにし突然消えた謎の女性〈ルージュ〉の疑惑を主張し、弁護人〈青龍師〉に瓶…

密室での殺人事件、殺し合った三人の被害者、ちょっと不思議で興味深い事件の場に貴族探偵は突然どこからともなく現れる。そして、推理などという〈雑事〉はすべて使用人に任せ、難事件を解決していくのだ・・・ 『神様ゲーム』以来となる麻耶さんの五年ぶり…

2004年の今日、当時の楽天日記でブログをはじめて以来、6年になりました。 ちょうど小学校を卒業するだけの年月ですが、これからも卒業することなく、続けて行こうと思います。 とりあえず、もう少し更新頻度を上げていきたいと思います。たまっている感想が…

ずいぶん遅くなってしまいましたが、7月上旬のお買いものです。 7/2 津原泰水 『ブラバン [ 津原泰水 ]』 新潮文庫 →既読感想 7/10 道尾秀介 『ラットマン [ 道尾秀介 ]』 光文社文庫 →既読感想 法月綸太郎 『犯罪ホロスコープ（1） [ 法月綸太郎 ] 六人の女…

秋津新聞社の投稿課に届いた一通のメールは、静かに、そして大きく秋津新聞を揺さぶった。メールは、女子中学生を誘拐監禁し身代金の要求を告げてきたのだ。添付された彼女の写真は、届くたびに服を剥ぎ取られていく。はたして秋津新聞社が取るべき対応は・…

日本からヨーロッパに渡り、ついにツール・ド・フランスの舞台に立つこととなった白石誓。だが、彼が所属するチームはスポンサーの撤退が決まり、やむを得ずひとつの策に打って出ようとしていた。それを受け入れることができないチカはひとり苦悩する・・・ …

購入予定 ◎＝買うつもり、●＝買うかも、▲＝文庫化待ち？、×＝ちょっとだけ気になる ◎7/1 乾くるみ 『スリープ [ 乾くるみ ]』 角川春樹事務所 ▲7/2 東野圭吾 『プラチナデータ [ 東野圭吾 ]』 幻冬舎 ●7/2 大森望／編 『NOVA（2） [ 大森望 ]』 河出文庫 ×7/…

6月の読了は以下のとおり。少なかったなあ。 6/8 久住四季 『七花、時跳び！ Time-Travel at the After School』 電撃文庫 6/8 朝井リョウ 『桐島、部活やめるってよ』 集英社 6/14 伊坂幸太郎 『オー！ファーザー』 新潮社 6/15 道尾秀介 『光媒の花』 集英…

6月下旬分です。読めないくせにたくさん買いました。 6/25 葵せきな 『生徒会の八方 [ 葵せきな ] 碧陽学園生徒会議事録 8』 富士見ファンタジア文庫 早矢塚かつや 『[rakuten:book:13698397:title]』 一迅社文庫 [rakuten:book:13698397:image:small] 6/29 …

印章店を営む男は、認知症を患う母親と暮らしている。母親の絵に描かれていたものを見た彼は、遠い昔の出来事の記憶を呼び起こした。それは家族で別荘へ出かけたときのこと。三十年に一度咲くという笹の花が咲いたのだ・・・ 第23回山本周五郎賞受賞作。章立…

由紀夫はごく普通の高校生である。ただ一点、父親を名乗る男が四人も同居している点を除けば。しかも彼らは四人とも、遺伝上の父親であることを主張しているのだ。賭けごとが好きな鷹、物知りな悟、女好きな葵、そして体育教師の勲。個性豊かな彼らは、由紀…

バレー部のキャプテン桐島が、突然部活をやめた。その波紋は幾人かの生徒へと広がっていく。桐島に代わってリベロとして試合に出ることになったのは風助。桐島のプレイを見ながらいつも自分の動きをシミュレートしていた彼にとっては、待望の舞台だった・・…

突然、後輩の七花蓮が階段から頭の上に落ちてきた。彼女とのかみ合わない話を総合すると、どうやら彼女は明日からやって来たようだ。タイムトラベルだ。退屈な毎日をおもしろくするのはこれ。僕は彼女とともに未来へ過去へ、自由にタイムトラベルを繰り返し…

6月中旬です。 6/11 越前魔太郎 『魔界探偵冥王星O（ホーマーのH） [ 越前魔太郎 ]』 講談社ノベルス 山口芳宏 『学園島の殺人 [ 山口芳宏 ]』 講談社ノベルス 『[rakuten:book:13691490:title]』 アスキー・メディアワークス [rakuten:book:13691490:image:…

文芸部が設けた「恋愛相談ポスト」に嫌がらせのような手紙が相次いだ。「憎い」とか「幽霊が」という具合に。「これは文芸部への挑戦！」とばかり張りこむ遠子先輩と心葉くんの前に現れたのは、制服に身を包んだ少女。だが、彼女は「わたし、もう死んでるの…

近くの街に隕石が落ちた次の夜、ワルが言いだして、僕たちは車いすに乗った椎野君と三人で森まで隕石を見に行くことになった。ちょっとした冒険のはずだったけど、とても怖いことがあってあの合い言葉を唱えずにはいられない。メーオーセーオー。メーオーセ…

文芸部に舞い込んできた依頼。それは恋文の代筆だった。“文学少女”を名乗る天野遠子は井上心葉に代筆を指示するのだが、依頼には不審な点が見られた。恋文を受け取るはずの片岡愁二という先輩は存在しないのだ・・・ 本編は完結し外伝まで話が広がっている“…

6月上旬はたくさん買いました 6/1 佐々木丸美 『恋愛今昔物語』 講談社 貫井徳郎 『夜想 [ 貫井徳郎 ]』 文春文庫 五十嵐雄策 『乃木坂春香の秘密（8） [ 五十嵐雄策 ]』 電撃文庫 甲田学人 『断章のグリム（1） [ 甲田学人 ] 灰かぶり』 電撃文庫 太田忠司 …

平凡なプログラマーとして生活する能條良明。彼はかつて「プロメテ」と名乗る天才ハッカーだった。FBIのサーバに侵入したことから収監された経験を持ち、それ故に静かに暮らしていたのだ。だが、彼の素性を知る謎の男が持ちかけた依頼により、「プロメテ」は…

今さらですが、今月の予定です。 購入予定 ◎＝買うつもり、●＝買うかも、▲＝文庫化待ちもしくは図書館で、×＝ちょっとだけ気になる ▲6/1 湊かなえ 『夜行観覧車 [ 湊かなえ ]』 双葉社 ▲6/1 青井夏海 『[rakuten:book:13662534:title]』 PHP研究所 ▲6/4 壁井…