2007年のまとめ

 さて、遅くなりましたがここて昨年、2007年のまとめを。
 目標としていた年間120冊の読了には遠く及ばず、一昨年以下の99冊でした。
 そのなかからshiba_motoが選ぶBest3を。


 まずは一般書から。
 1位 桜庭一樹 『赤朽葉家の伝説』 東京創元社
 女三代、山陰の名家の盛衰を力強く描いた傑作。読書を堪能できます。
 2位 有栖川有栖 『女王国の城』 東京創元社
 待ちに待ったシリーズ第4作。これぞ本格ミステリ
 3位 辻村深月 『スロウハイツの神様』 講談社ノベルス
 伏線がジワリと効いてくる辻村版「トキワ荘
[rakuten:book:11987454:image][rakuten:book:12244044:image]スロウハイツの神様(上) [ 辻村深月 ]スロウハイツの神様(下) [ 辻村深月 ]


 つづいてライトノベル
 1位 誼阿古 『クレイジーフラミンゴの秋』 GA文庫
 思い出しませんか。少女から大人へ、踏み出した一歩を描く、ノスタルジックな青春小説。
 2位 土橋真二郎 『扉の外』シリーズ 電撃文庫
 生徒たちはこの管理された世界で、過酷なルールの下で生き延びることができるのか。ゲーム感覚でどうぞ。
 3位 友桐夏 『楽園ヴァイオリン』 コバルト文庫
 あの特別な塾、運命のパーティーの夜、隣にいるのは誰?驚きをプレゼント。
 後半の半年はほとんどライトノベルを読まなかったので、かなり少ない中からのBest3です。
[rakuten:book:12005575:image][rakuten:book:12002908:image]扉の外(2) [ 土橋真二郎 ]扉の外(3) [ 土橋真二郎 ][rakuten:book:12049871:image]