2008-02-15から1日間の記事一覧

佐々木譲『警官の血』

終戦後、生活のために警官になった安城清二。希望通り駐在勤務になった安城は、職務の傍ら、非番の時には男娼殺しや国鉄職員殺しを調べていたが、駐在所の隣にある天王寺の五重塔が焼け落ちた夜、火災現場から姿を消し、謎の死を遂げた・・・ 終戦直後から現…