2007-08-24から1日間の記事一覧

宮木あや子『花宵道中』

吉原の小見世・山田屋の遊女・朝霧は、不器量ながらもあと少しで年季を終え、吉原を出て行くはずだった。だが、朝霧は出会ってしまった。自分の運命を変えてしまう若者・半次郎に。(「花宵道中」) 第5回女による女のためのR-18文学賞大賞、読者賞を受賞し…