2009-01-01から1年間の記事一覧

11月の予定

購入予定 ◎=買うつもり、●=買うかも、▲=文庫化待ちもしくは図書館で、×=念のため ×11/5 鯨統一郎 『[rakuten:book:13362485:title]』 講談社ノベルス ◎11/10 入間人間 『電波女と青春男(3) [ 入間人間 ]』 電撃文庫 ◎11/10 壁井ユカコ 『[rakuten:book…

最近のお買い物

get

10月下旬は意外と少なかった。もっと多くなりそうだったけど。 10/23 新城カズマ 『15×24(link three) [ 新城十馬 ] 「――裏切り者!」』 スーパーダッシュ文庫 10/28 辻真先ほか 『探偵Xからの挑戦状! [ 辻真先 ]』 小学館文庫 樋口有介 『11月そして12月…

杉井光『さよならピアノソナタ encore pieces』

完結からおよそ一年。あのフェケテリコのメンバーたちが帰ってくる。彼女たちのあの頃は? 彼らの未来は? あの人たちは今? いったん幕が下りた後にふたたび始まるアンコールの物語たち・・・ クロウタドリふたたび。『encore pieces』のタイトルどおり、過…

タイトルの流行

ものごとには何でも流行があります。ファッションも言葉づかいも音楽もそう。 本のタイトルにも流行があるようです。特にライトノベルには。 ちょっと前には、かな四文字のものが数多く出版されました。例えば『とらドラ!』『シゴフミ』『いぬかみっ!』『…

氷室冴子さんの蔵書が図書館へ

昨年お亡くなりになった氷室冴子さんが残された蔵書が、柏市の日本橋学館大学図書館に寄贈されたそうです。今日はそれを記念して、「氷室さんの思い出を語る会」が催されるのだとか。 図書館で引き受けられたのは、雑誌や漫画以外の本約850冊。本当は雑誌や…

ポプラ文庫ピュアフル

今頃になって気がついたのですが、ジャイブから出されていたピュアフル文庫が、栗田出版販売の「これからの新刊コーナー」に、11月の予定として「ポプラ文庫ピュアフル」という名前で載っています。 ピュアフル文庫は隔月奇数月の刊行でしたが、9月に予定さ…

雫井脩介『栄光一途』

オリンピックの代表選考会目前、全柔連の上層部は揺れていた。国際柔道連盟に代表の有力候補の誰かが禁止薬物を使用しているという告発があったのだ。その調査を任せられたのが望月篠子。元日本代表の彼女は、二年間のフランス留学から帰国してコーチとして…

吉田修一『初恋温泉』

海辺の町に、人里離れた山奥に、大自然の中に、湯煙を上げる温泉。その温かさは、人々の心をほぐし、心の奥底に溜まった澱を洗い流してくれる。だからこそ、男も女もまた温泉という非日常へと足を運んでいくのだ。突然の別れを迎えようとしているふたりも、…

最近のお買い物

get

10月中旬はちょっと控えめに。 10/14 折原一 『行方不明者 [ 折原一 ]』 文春文庫 深山くのえ 『桜嵐恋絵巻 [ 深山くのえ ]』 ルルル文庫 深山くのえ 『桜嵐恋絵巻(雨ひそか) [ 深山くのえ ]』 ルルル文庫 10/15 森見登美彦 『新釈走れメロス [ 森見登美彦…

読書メーター+秋の100冊

読書の秋ですね。 今日から、読書メーターが「読書メーター+秋の100冊」として、去年の秋にもっとも読まれてた100冊を紹介しています。 小説では有川さん、伊坂さん、東野さんというあたりが多いようです。 読了チェックなるものもあって、それによれば僕は…

新城カズマ『15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った』

自殺志願者が集うサイト。そこで〈17〉と出会った徳永準は心中を決意した。決行は大晦日。だが、携帯をなくしてしまったことから、自殺を予告するメールが書きかけで送られてしまった。受け取った者たちは、自殺を止めようと思い思いに動き出す・・・ どうや…

北村薫『元気でいてよ、R2-D2。』

買い物から帰宅し、買ってきたマスカットを出すと、話の流れで夫から「眼は大丈夫?」と聞かれた。別に問題はない。だが、仕事帰りに飲んでいるときに民子から言われた言葉は問題だった。夫には特定のファンがいる、と・・・(「マスカット・グリーン」) 直…

「メディアワークス文庫」創刊ラインナップ発表

昨年創刊が発表された「メディアワークス文庫」。9日のことですが、創刊ラインナップが発表されました。 電撃文庫とともに大人になった世代ヘ――メディアワークス文庫12.16登場! それによると、今年の冬とされていた創刊は12月16日。今回はすべて書き下ろし…

最近のお買い物

get

10月上旬は2回に分けて買い込みました。 10/2 飯田雪子 『[rakuten:book:13159837:title]』 ヴィレッジブックスedge 飯田雪子 『[rakuten:book:12005571:title]』 GA文庫 道尾秀介 『骸の爪 [ 道尾秀介 ]』 幻冬舎文庫 橋本紡 『空色ヒッチハイカー [ 橋本紡…

映画『アマルフィ 女神の報酬』

公開最終日、映画『アマルフィ 女神の報酬』を見てきました。映画館、いつ以来でしょう。 映画化、映像化というものに過剰な期待はしないようにしていますが、これはよい意味で期待以上でした。まあ、期待値が低いこともあるでしょうが。 当然、真保さんの小…

誉田哲也『月光』

大好きだった姉は、半年前に同級生のバイクに轢かれて死んでしまった。本当に事故なの? 結花は涼子の死の真相を探るべく、姉と同じ高校に進学し、同じ写真部に入部した。天才的と言われ、全国大会で優勝したピアノを捨てて・・・ はっきり言って、気分のい…

豊島ミホ『夏が僕を抱く』

小学校を卒業し、中学校に入学したとたん、毬男は不良になってしまった。「私、不良になることにした」。宣言した菊南は、スカートを短くし、髪の毛も染めた。毬男の隣にいるのは、あの子じゃなく今までどおり私・・・(「変身少女」) 幼なじみをテーマとし…

真保裕一『アマルフィ』

外務大臣の訪伊に備え、ローマの日本大使館はあわただしく動いていた。黒田も邦人保護担当特別領事としてローマに呼ばれ、その一翼を担うことに。だが、バカンスにやってきた日本人少女が誘拐されたことで状況は一変する。テロ対策を指示する大使館を無視し…

9月のまとめ

9月はなかなかたくさん読めました。この調子で10月もいきたいものです。 9/4 似鳥鶏 『さよならの次にくる〈新学期編〉』 創元推理文庫 9/5 柳広司 『ジョーカー・ゲーム』 角川書店 9/9 山口雅也 『新・垂里冴子のお見合いと推理』 講談社ピース 9/11 伏見…

最近のお買いもの

get

9月下旬分です。 9/21 太田忠司 『[rakuten:book:11297884:title]』 トクマ・ノベルズ 太田忠司 『[rakuten:book:12740716:title]』 トクマ・ノベルズ 太田忠司 『藍の悲劇 [ 太田忠司 ]』 ノン・ノベル 太田忠司 『男爵最後の事件 [ 太田忠司 ]』 ノン・ノ…

10月の予定

購入予定 ◎=買うつもり、●=買うかも、▲=文庫化待ちもしくは図書館で、×=念のため ●10/1 伏見ひろゆき 『[rakuten:book:13284671:title]』 角川スニーカー文庫 ◎10/2 松田志乃ぶ 『嘘つきは姫君のはじまり(姫盗賊と黄金の七人 後編) [ 松田志乃ぶ ](後…

樋口有介『プラスチック・ラブ』

帰り道、駅前に中学の同級生南生子がいた。南生子から声をかけられ話を聞くと、やはり同級生だった水江が家庭内のいざこざで家出をし、このまま学校もやめるつもりなのだという。水江を心配する南生子は、水江が家と学校に戻るよう、説得してほしいと言うの…

豊島ミホ『初恋素描帖』

2年2組35人。みな中学2年生らしく、何かに熱中したり、何かに思い悩んだりしている。もちろんそれだではなく、恋もするし、憧れもする。あの人は何を考えているのだろう。どうしたらこの気持ちをうまく伝えられるだろう・・・ なるほど、こんなことあったっ…

彩坂美月『未成年儀式』

夏休みが始まり、女子寮には5人の生徒だけが残った。だが、個性的な5人は互いに譲らず、打ち解けることを知らない。そこを襲った大地震。女子寮の中はめちゃめちゃに壊され、救援を呼ぶ電話も繋がらない。さらに外から耳を疑うような知らせがもたらされた・…

大倉崇裕『福家警部補の再訪』

拳銃をマックス号に隠したという供述によって、豪華客船は船内の捜索を受けて出航時刻が遅れた。しかも、大海原を航行中に今度は客室で撲殺死体が発見される。船内を捜査した結果、密航者らしき女性が見つかったが、この小柄で童顔の女性は警視庁捜査一課の…

谷原秋桜子『手焼き煎餅の密室』

美波の家の隣には洋館があり、水島のじいちゃんが住んでいる。じいちゃんとはいうものの、本当の祖父ではない。ところがこの水島のじいちゃん、美波や修矢の周りで起こる不思議な出来事の謎を立ちどころに解いてしまうのだった・・・ 美波の事件簿シリーズ、…

伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない2』

再びもちかけられた妹桐乃からの人生相談。それはひと夏の思い出作り。京介は桐乃をつれ、黒猫、沙織とともに夏コミへ。文句を言いながらも夏コミを満喫したはずの桐乃だったが、まだ波乱は残っていた・・・ 誰にでも他人に秘密にしておきたいことがひとつや…

最近のお買い物

get

最近、といっても9月中旬はこの1冊だけ。 9/19 辻村深月 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 [ 辻村深月 ]』 講談社 [rakuten:book:13264635:image:small]

伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

俺の妹はいまどきの中学生。茶髪でピアス、しかも兄から見てもかなりの美人。もっとも、俺との折り合いは悪く、口もきかないし俺のことを見下してくる。しかし、ある出来事がきっかけで俺は妹の秘密を知ってしまい、人生相談を持ちかけられた・・・ 某有名ニ…

山口雅也『新・垂里冴子のお見合いと推理』

お見合いのたびに事件に巻き込まれてしまう冴子。父一路による見合い話の相手は一路の元部下。勤務先である水族館での見合いだったが、あいにく水族館では親善国家のイベントが行われる日。しかもその国家に伝わる大切な宝飾品を、トラブルによって紛失して…