芥川賞、直木賞候補発表

　本日、第142回芥川龍之介賞、第142回直木三十五賞の候補が発表になりました。

【芥川賞】

　大森兄弟　「犬はいつも足元にいて」　（文藝冬号／河出書房新社）　初候補
　羽田圭介　「ミート・ザ・ビート」　（文學界12月号／文藝春秋）　139回候補
　藤代泉　「ボーダー＆レス」　（文藝冬号／河出書房新社）　初候補
　舞城王太郎　「ビッチマグネット」　（新潮9月号／集英社）　131回候補
　松尾スズキ　「老人賭博」　（文學界8月号／文藝春秋）　134回候補
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【直木賞】

　池井戸潤　『鉄の骨』　講談社　136回候補
　佐々木譲　『廃墟に乞う』　文藝春秋　100回、138回候補
　白石一文　『ほかならぬ人へ』　祥伝社　136回候補
　辻村深月　『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』　講談社　初候補
　葉室麟　『花や散るらん』　文藝春秋　140回、141回候補
　道尾秀介　『球体の蛇』　角川書店　140回、141回候補
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　昨日予想した3人がすべて候補になったのはいいのですが、3回連続候補の葉室さん、道尾さんが強いのかな。文藝春秋から候補作を出したベテラン佐々木さんにも注目。