100冊

 毎年恒例、角川文庫・新潮文庫集英社文庫の夏キャンペーンが始まりました。
 そこで、それぞれの「100冊」から読了冊数を比べてみました。ついでに昨年、一昨年の分も。

文庫 2006年 2007年 2008年
角川文庫 「発見。夏の100冊」 5冊 9冊 4冊
新潮文庫 「新潮文庫の100冊」 6冊 11冊 7冊
集英社文庫 「ナツイチ」 6冊 8冊 6冊

 昨年から見事に揃って減りました。もちろん、この「100冊」は毎年入れ替わりがありますからありえない話ではないのですが。しかし僕自身、読了冊数を増やすべく「夏の1冊」を各社から選んで、読んでいるのに。どうして?


 そこで、調べてみました。
 原因はすぐわかりました。この一年間、「夏の1冊」以外に角川文庫*1新潮文庫集英社文庫を1冊も読んでいなかったのです。
 これでは読了冊数が増えなくても当然です。この夏はどうしようか。


 ちなみに各キャンペーンの既読本は次のとおり。

角川文庫 「発見。夏の100冊」

 江國香織 『落下する夕方
 谷川流 『涼宮ハルヒの憂鬱
 森絵都 『DIVE!! (上・下)

*1:電撃やファンタジアは読みました

*2:北村センセの『ターン』が抜けたのは残念