芥川賞・直木賞、どれだけ読んでいるのか

 うーん、誰でもいいから受賞させてくれたほうが納得できたかも。って言うか、販促による業界の発展を考えたら受賞させるべきでは。

 昨日、直木賞が受賞作なしだったことについて、こんなことを書きました。
 そこで、果たして僕自身芥川賞直木賞の受賞作を読んでいるのか、確認してみました。


芥川賞
 なし
直木賞
 第102回(1989年下半期) 原りょう 『私が殺した少女』 早川書房
 第110回(1993年下半期) 大沢在昌 『無間人形 新宿鮫』 読売新聞社
 第129回(2003年上半期) 石田衣良 『4teen』 新潮社


 あれ、芥川賞受賞作を読んでいないことは予想していたけど、直木賞は意外なほど読んでいません。せめて5〜6冊は読んでいると思っていたのですが(微妙)。


 ちなみに以下は積んであります。
 第120回(1998年下半期) 宮部みゆき 『理由』 朝日新聞社
 第129回(2003年上半期) 村山由佳 『星々の舟』 文藝春秋
 第130回(2003年下半期) 江國香織 『号泣する準備はできていた』 新潮社


 また、直木賞候補作では以下を読みました。
 第71回(1974年上半期)候補 白石一郎 『火炎城』 講談社
 第81回(1979年上半期)候補 海老沢泰久 『監督』 新潮社
 第100回(1988年下半期)候補 佐々木譲 『ベルリン飛行指令』 新潮社
 第102回(1989年下半期)候補 酒見賢一 「後宮小説」 (「小説新潮」平成1年11月号)
 第102回(1989年下半期)候補 清水義範 『金鯱の夢』 集英社
 第103回(1990年上半期)候補 樋口有介 『風少女』 文藝春秋
 第105回(1991年上半期)候補 宮部みゆき 『龍は眠る』 出版芸術社
 第106回(1991年下半期)候補 宮部みゆき 『返事はいらない』 実業之日本社
 第108回(1992年下半期)候補 宮部みゆき 『火車』 双葉社
 第114回(1995年下半期)候補 北村薫 『スキップ』 新潮社
 第114回(1995年下半期)候補 服部真澄 『龍の契り』 祥伝社
 第115回(1996年上半期)候補 宮部みゆき 『人質カノン』 文藝春秋
 第116回(1996年下半期)候補 宮部みゆき 『蒲生邸事件』 毎日新聞社
 第118回(1997年下半期)候補 北村薫 『ターン』 新潮社
 第120回(1998年下半期)候補 東野圭吾 『秘密』 文藝春秋
 第123回(2000年上半期)候補 真保裕一 『ストロボ』 新潮社
 第125回(2001年上半期)候補 東野圭吾 『片想い』 文藝春秋
 第129回(2003年上半期)候補 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』 新潮社
 第132回(2004年下半期)候補 本多孝好 『真夜中の五分前』 新潮社
 第134回(2005年下半期)候補 恩田陸 『蒲公英草紙 常野物語』 集英社
 第136回(2006年下半期)候補 北村薫 『ひとがた流し』 朝日新聞社


 積んだままの直木賞候補作はこちら。
 第118回(1997年下半期)候補 折原一 『冤罪者』 文藝春秋
 第122回(1999年下半期)候補 真保裕一 『ボーダーライン』 集英社
 第125回(2001年上半期)候補 真保裕一 『黄金の島』 講談社
 第129回(2003年上半期)候補 真保裕一 『繋がれた明日』 朝日新聞社
 第129回(2003年上半期)候補 東野圭吾 『手紙』 毎日新聞社


 こうやって見ると、第102回のように3冊読んでいたり、第129回のように2冊読んで3冊積んでいるようなときもあります。結果的には作品しだいというところでしょうか。
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