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映画『アマルフィ 女神の報酬』

 公開最終日、映画『アマルフィ 女神の報酬』を見てきました。映画館、いつ以来でしょう。
アマルフィ 女神の報酬 公式サイト
 映画化、映像化というものに過剰な期待はしないようにしていますが、これはよい意味で期待以上でした。まあ、期待値が低いこともあるでしょうが。
 当然、真保さんの小説と比較してしまうのですが、大きな流れはともかく、細かいところはちょこちょこと変わっていました。


 いちばん大きく変わっていたのはラストシーン。真保さんが「後記」として『最初のアイデアが捨てがたかった』と書かれていたのは、この部分だったのかもしれません。まあ、小説のラストでは撮影不可かもしれません。
 また、映画では時間の制限があったのか、ところどころが省かれていたようで、やや説明不足になっているような気がしました。気のせいかもしれません。


 黒田を演じたのは織田裕二。非常に黒田らしさが出ていたようで、イメージどおりでした。ただ、キャラクターの設定上、ずっとしかめっ面だったのが気になって気になって。多少なりとも微笑むぐらいのシーンはあってもよかったかも。
 小説にはなかった商社マンの藤井役として佐藤浩一が出演。織田―佐藤―真保というのは『ホワイトアウト』の組み合わせでした。


 とても美しいアマルフィ海岸はもちろんですが、映像ならではというシーンもあって、よかったと思います。小説と映画で二度おいしいと言ってもいいのでは。
 ところで『女神の報酬』ってどういう意味?