本屋大賞ノミネート作品発表!
「2009年本屋大賞」のノミネート作品が決定したそうです。昨日かな。
天童荒太 『悼む人』 文藝春秋
湊かなえ 『告白』 双葉社 [rakuten:book:13021744:image:small]
飯嶋和一 『出星前夜』 小学館 [rakuten:book:12801421:image:small]
柳広司 『ジョーカー・ゲーム』 角川書店 [rakuten:book:13022079:image:small]
貴志祐介 『新世界より』 講談社
池上永一 『テンペスト』 角川書店
和田竜 『のぼうの城』 小学館
百田尚樹 『ボックス!』 太田出版
伊坂幸太郎 『モダンタイムス』 講談社
東野圭吾 『流星の絆』 講談社
・・・なんだかなあ。
「売り場からベストセラーをつくる!」ってのが、この本屋大賞の趣旨だったんじゃないかと思うのですが。投票された書店員の方々がそれを理解されているのか疑いたくなります。
と思ったのですが、僕自身同じようなことをもう2年前、3年前にも書いている*1。ということは、ずっと僕が思い違いをしていたのでしょうか。
だったら誤解のないようにしてほしいなあ。堂々と謳ってほしいなあ。
「本屋大賞は、賞をいただいたり映画化、ドラマ化されて売れている本を、さらに売るための賞です」
って。
ということで、僕は復刊企画を応援します。
*1:去年は触れず