事件と図書館
山口元厚生事務次官夫妻らが自宅で殺害され、吉原元厚生事務時間の夫人が自宅で襲撃された一連の事件。この事件を受け、国会図書館をはじめとするいくつかの図書館が厚生労働省関連の職員録の閲覧を制限しました。
一連の事件の残忍さ、卑劣さを考えれば、厚労省や図書館のとった措置はやむを得ないことかもしれません。関係者を守らなければならないという気持ちはよくわかります。
ただ、こういうことがあると今後類似した事例にどのように対処していくのか、という点が結構大きな問題になるのでは。なし崩し的に様々な制約ができないように注意してほしいところです。
ところで、この問題って正化の世の中ではどうなんでしょうね。有川センセ。