本屋大賞ノミネート作品発表
昨日、本屋大賞のノミネート作品が発表になっていました。
〜2007年本屋大賞ノミネート作品〜
- 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』 講談社(直木賞候補作)
- 三崎亜記 『失われた町』 集英社(直木賞候補作)
- 劇団ひとり 『陰日向に咲く』 幻冬舎
- 三浦しをん 『風が強く吹いている』 新潮社
- 万城目学 『鴨川ホルモー』 産業編集センター(ボイルドエッグズ新人賞受賞作)
- 伊坂幸太郎 『終末のフール』 集英社
- 有川浩 『図書館戦争』 メディアワークス
- 宮部みゆき 『名もなき毒』 幻冬舎(週刊文春ミステリーベスト10第1位)
- 小川洋子 『ミーナの行進』 中央公論新社(谷崎潤一郎賞受賞作)
- 森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』 角川書店
正直なところ、今年はどうでもいいやって感じ。
だってこの10作品、どれももうベストセラーじゃないですか。「売り場からベストセラーをつくる!」なんてどこ行っちゃったんだか。そりゃ、書店員のみなさんとしては、もっと売りたいんでしょうけどね。
別にこのノミネートされた10作品にケチをつけるわけじゃありません。どれも素晴らしい作品だから売れているんです。
でも、これらの作品に投票した書店員のみなさんにはケチをつけたいなあ。
あ、去年も同じようなこと書いてる。