谷原秋桜子さん、知りませんか
先日、某大型古書店の100円コーナーで気になる本を見つけました。
谷原秋桜子さんの『龍の館の秘密』(富士見ミステリー文庫)です。
実はこの人の本を手に取ったのは初めてで、そもそもつい最近まで知りませんでした。
15日に送られてきた東京創元社のメルマガに、11月の創元推理文庫の新刊として『天使が開けた密室』が載っていました。
調べてみると『天使が開けた密室』がデビュー作(富士見ミステリー文庫)で、『龍の館の秘密』が2作目*1。「富士見ミステリー文庫にしてはミステリー」というのが当時の評価でしょうか。それでちょっと意識していたのです。
残念ながら、手に取った『龍の館の秘密』はボロボロですし、『天使が開けた密室』もないので買いませんでしたが、こちらも創元推理文庫で復刊されるのでしょうか。
というか復刊させてください、東京創元社さま。そうしたら2冊とも買いますので・・・