芥川賞・直木賞受賞作発表
芥川賞
◎伊藤たかみ 「八月の路上に捨てる」 文學界6月号=文藝春秋
鹿島田真希 「ナンバーワン・コンストラクション」 新潮1月号=新潮社
島本理生 「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 新潮1月号=新潮社
中原昌也 「点滅……」 新潮2月号=新潮社
本谷有希子 「生きてるだけで、愛。」 新潮6月号=新潮社
直木賞
伊坂幸太郎 『砂漠』 実業之日本社
宇月原晴明 『安徳天皇漂海記』 中央公論新社
古処誠二 『遮断』 新潮社
貫井徳郎 『愚行録』 東京創元社
◎三浦しをん 『まほろ駅前多田便利軒』 文藝春秋
◎森絵都 『風に舞いあがるビニールシート』 文藝春秋
受賞されたお三方、おめでとうございます。
ところでこの結果、みなさんはどう思われますか。
いくら選考委員が選考して受賞者を決めているとはいえ、ちょっと偏りすぎでしょう。
受賞作はすべて文藝春秋から。しかも受賞率100%。
けちをつけるつもりではないのですが・・・