読んでみたい

 最近、ネット上で感想を見かける回数が多いのは、石持浅海さんの『扉は閉ざされたまま』ではないでしょうか。よく見かける、ということはそれだけたくさんの人が読んでいる、ということであって、おそらく出来もいいのだろうという推測が成り立ちます*1


 実際、感想のほとんどは評価が高く、「イマイチ」なんて書いてある感想はあまり見かけません。感想を細かく読んでしまうと、読書の楽しみが減ってしまいそうなので、感想はざっと目を通す程度に留めていますが。


 となると、読んでみたくなるのが人情というもの。当然僕もそうなのですが、基本的に文庫購入主義者としては簡単には購入することはできません*2。そこで、例のごとく図書館をあたることにしました。が、図書館にはないのです。地元はともかく隣町にも。


 思い切って買ってしまおうか、と思い悩む今日この頃です。

*1:ひとりよがり

*2:『扉は閉ざされたまま』は祥伝社ノン・ノベル