加納朋子『ささらさや』
今日は加納朋子さんの『ささらさや』を紹介します。加納版「ゴースト」なんて形容されていたようですが、とにかく泣ける話です。
事故で夫を失ったサヤと赤ん坊のユウ坊に降りかかる数々の事件。ゴーストになった夫に助けられながら、サヤはそれらの事件を解決し乗り越えていきます。そして、ふたりの永遠の別れ・・・
SFチックなミステリであり、サヤの成長物語でもあります。
でも、泣けるだけではありません。ユニークなキャラクターと軽快なタッチ。加納朋子の真骨頂です。
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